「北欧雑貨、ヴィンテージを中心に 日本の作家さんはじめ
日常をちょっと豊かにする作品、商品をご紹介します。」
さまざまな日常・日用品がデザイン、製造され
毎年たくさん 世におくり出されます。
どれも作り手が考えぬき ふるいにかけられ
吟味された作品、商品ですから 今の時代「これはひどい!」と
思うような商品はそれほどありません。
でも私たちが身の回りで使っていけるモノには かぎりがあり
時間にも限りがありますので、必ず「選ぶ」という作業をしなくてはいけません。
ものを選ぶのは むつかしいです。
まして私たちは そのものを お客様にご紹介して お代を頂く、
そしてなにより作品や商品が お客様の役に立ったり 気持ちが高ぶって
はじめてお店が存在する意味があります。
まだまだ甘いところがありますが
皆さまが楽しく 有意義にお過ごしいただくために お役に立てるよう
日々勉強し 実店舗、WEB通販ともに安心してお買物がお楽しみ頂けるお店を目指します。
またお買物だけじゃない さまざまな地域情報や北欧情報、モノ裏話など発信していきますので
お時間ございますときは ちょっとお立ち寄り 覗いて頂けましたら幸いです。
2015.6 夏至 Juhannus ユハンヌス
times(タイムズ)
先人・先輩から頂いた好きな言葉
「 time and tide wait for no man .」
「Small is beautiful .」
「乾坤一擲」
[ 2006.11.創業 2007.2 実店舗 茅ヶ崎市にオープン 2016年に10年目を迎えます。]
2020年2月、暖冬といわれる日本同様に 北欧諸国も“異常!”と言っていいほど暖かく、
例年のこの時期はストックホルムやヘルシンキなど都心部でも必ずといっていいほど
積雪があり港や湖、運河は凍り、道路はすべって足元を気を付けないといけないのですが
今シーズンは、どこも雪無し!
おかげで動くには周りやすかったのですが お馴染みさんとのご挨拶は
「今年は異常だ!こんなのはないよ、climate change !(気候変動)だ」
がお約束。
フィンランドでは、いつもお世話になっている白樺のガリナさんのお嬢さまによると
娘が(ガリナさんのお孫さんで小学生)「公園で ソリ遊びが出来ないから つまない~」
と言っているらしいです。
やっぱり季節、気候というのは その地域の生活に密接な関係があり、暖かければ良いって
ものでもないらしい。
確かに雪がまったくないヘルシンキの街やストックホルムの公園は冬景色として
ちょっと物足りないし、白くなった街並みは寒いけど それはそれは美しくて綺麗!
そんな身勝手なこと思った今年、最初の渡欧です。った街並みは寒いけど それはそれは美しくて綺麗!そんな身勝手なこと思った今年、最初の渡欧です。
ストックホルムでは毎度毎回お世話になっているホステル周辺でもまったく雪がなく
海も凍っていなくて まったく冬らしくないのですが、天気良い日の朝は 気持ちいい~
そして毎年この2月中頃には 北欧最大と思われるアンティークメッセがストックホルムで行われます。
10年以上 このメッセに通っていますが いつも活気があります。皆さん楽しみにしているみたい。
特に前夜祭は生バンドの演奏でのお迎えにくわえ ワインの無料サーヴィもおこなわれ、ちょっと優雅!
ワイングラス片手にお馴染みさんに寄ったり、アンティーク談義を楽しむのは 北欧の大人の愉しみです。
デンマークでは 郊外の倉庫やマーケットホールを中心に周ります。 こちらでも雪がなく(ここ数年そうみたい)動きやすいのですが
ほぼ雨の日々、おまけに嵐もきて一日は暴風雨で 少し怖いくらいでしたが (デンマーク国内はほぼ平地で 風の通りが良い?!)
お家でジッとする午後も 休息日と割り切って、荷物の整理やPCワークをして過ごします。
また嵐の前日にはホッケーリンクで行われたフリーマーケットに搬入時から潜入して物色します。なかなか皆さんのんびり準備なので
思うように見つかりませんが それでもお気に入りを数点購入。
そしてアポイントをとって郊外の倉庫へ。
100m以上はある長い倉庫にはヴィンテージ家具はもちろん、さまざまな古い小道具があふれていました。
今回は家具は下見のみですが、ランプなど数点を購入、家具はめぼしをつけたので次回のお楽しみ。
最後はフィンランドへ。
フィンランドではアンティークショーを中心に、ガリナさんファミリーにご挨拶。
今回、ガリナさんは里帰り中でご不在。事前にご連絡はいただいていたので、
クールビューティーのお嬢さまに応対していただき、お世話になりました。
P.S. この記事を書いているのが3月中、今世界中でCOVID-19が猛威をふっていて発症元は中国ですが
お隣の日本もアジアというくくりでは、嫌な思いをすることもあると聞きます。
私が滞在していた2月中の北欧では、まったくその雰囲気、報道もなくいたって平穏そのもの。
もちろん、マスク姿の人を見ることはなかったです。
唯一、Postiで「今、日本はコロナウィルスでしょう?!」と聞かれたけど それも笑顔で冗談というかご挨拶みたいな。
このままでは渡欧どころか、日本国内の移動も制限されそうな勢い、息苦しいですね。一日も早い終息を願うばかりです。